慰謝料請求をする場合

IMG_1488.jpg   ご自身の配偶者が不貞行為を行っていた場合,配偶者と不貞行為の相手方に慰謝料を請求することができます。

1 気を付けなければならないこと

不貞の慰謝料を請求する場合,一番気を付けなければならないことは,感情に任せて行動してしまうということです。相談にいらっしゃる方の中には,浮気が疑わしかったことから,配偶者に対して怒り出してしまい,結局,証拠を隠されてしまったり,十分な証拠を集めることができないまま訴訟をしなければならず,証拠が不十分で,慰謝料が認められなくなってしまうという方もいらっしゃいます。このような事態に陥らないためにも,まずは,しっかりと不貞の証拠を集める必要があります。
 

仮に,現段階で不貞の事実を認めていたとしても,弁護士が入って交渉をする段階や,裁判になった場合に,不貞行為の事実はないとして争ってくることがあります。そのため,現段階で相手が不貞を認めているからといって安心せず,裁判になったとしても有利に進められるように,客観的な証拠を集めておきましょう。


できれば,浮気が疑わしい段階でご相談にいらっしゃっていただいた方が,今後,どのような方針で進めるかだけでなく,どのように証拠を集めていけば有利に進めることができるのかということについてもアドバイスをすることができます。ご自身としては十分証拠を集めることができていると思っていても,専門家から見ると証拠が不十分なこともあります。


また,弁護士と相談するまでは証拠になるとは全く思っていなかったものも,裁判においては有効な証拠となるというものもございます。ほとんど証拠がないから,まずは探偵を入れて調査をしたいけれど,どこに頼んでいいかわからないという場合,探偵についてもアドバイスをすることもできます。浮気が疑わしいと思われたら,まずは,専門家である弁護士と相談し,今後,どのように進めていけば一番有利に進められるかについての方針を決められることをお勧めいたします。

 

2 配偶者との関係について

また,慰謝料を請求する方の場合,単に不貞行為の相手方に対して慰謝料を請求するだけでなく,不貞行為を働いた配偶者との今後についても考える必要があります。すなわち,不貞行為を働いた配偶者と離婚をするのか,やり直すのかということです。

 

① 男性の慰謝料請求について

まず,相談者が男性の場合に問題になってくることとしては,配偶者が不貞行為を働いたことと,親権等の離婚に関連する点については,別の問題になってくるということです。不貞行為をしていたとしても,お子さんとの関係が強いのは,奥さんの方です。そのため,離婚をした場合,不貞をしている奥さんに親権をとられるという可能性もあります。この場合,不貞行為の相手方に慰謝料請求をするだけでなく,夫婦関係をどうするのかということについても早い段階で考えておき,どのようにすれば親権をとることができるのかについても検討しておく必要があります。
 

② 女性の慰謝料請求について

また,相談者が女性の場合に問題になってくることとしては,配偶者と離婚をする場合,離婚後,自立した生活を送ることができるかという点です。男性で浮気をしている人の多くは,高収入の方です。そして,男性の収入が多い家庭の場合,奥さんの多くは専業主婦をしており,金銭的に独立していません。そのため,夫と離婚をしたとしても,その後,ご自身や子どもの今後の生活を考えると,やっていけないのではないかと考え,夫の不貞を我慢するかどうか悩んでしまうのです。そのため,離婚をするべきなのか,離婚をせずに我慢をするのかという2つの選択肢の中から,今後の方針を決めなければなりません。


まず,夫と離婚という決断をする場合,子どもをどうするのか(親権者,養育費),金銭的な清算はどうするのか(慰謝料,財産分与,年金分割),離婚をした後で,自分一人で生活をやりくりすることができるのかということを考えなければなりません。


仮に,夫とは離婚をしないという選択をする場合,①夫婦として今回の不貞の問題を乗り越えてやり直すのか,②夫婦の問題はやり直さないが,夫から離婚を請求されたとしてもそれに応じないという2つの方法を選ぶことになります。

このように,不貞の相手方に慰謝料を請求するとしても,①どのように証拠を集め,②どのように交渉,裁判を有利に進めるのか,③不貞をした配偶者との離婚についてどうするのか等,検討しなければならないことはたくさんございます。配偶者の不貞について疑わしい場合については,まずは,一度,専門家である弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

 

慰謝料請求についてはこちらもご覧下さい

●慰謝料を請求された場合・する場合 ●慰謝料請求をする場合
●慰謝料請求を受けたら ●段階ごとの対応
●慰謝料請求の弁護士費用について ●慰謝料請求の解決事例

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